トラブル回避
いなかマッチとして働いている「道の駅森の三角ぼうし」にある宝くじ売り場。
トラブル回避のために、購入頂いた宝くじのくじ券を、お客様の前で枚数と種類を伝えながらお渡しするように、ということを教わりました。お客様に確認している行為だけど、それは結局自分が確認するため。自分の身を守ることになるんだということも教わりました。
身を守るためにやる、とかトラブル回避、という言葉を聞くと、トラブルに向き合いたくないから事前に対処しているような、そんな印象を今まで持っていたのですが、実は全然そんな消極的な関わり方ではなくて、積極的な関わり方なのかも、見方が変わりました。
仕事に慣れてくると、だんだんゆるくなってしまうところ、無自覚に手を抜いてしまうところがあります。だけど、そっちへ行かずに、お客さんが必ずしも求めてなかったとしてもあえて丁寧に関わること。それは、毅然とした態度で自分の身を自分で守ることなんだなと思いました。
人間関係がゆるくなったり無自覚になってしまうのは、相手に自分のことを何とかしてもらおうとしてたり、自分のことを周りの人に守ってもらおうとしている状態なんだ!と気づきました。よく自分は無防備だと言われてきていて、どの部分を無防備だと言われてるのかわからなかったのですが、ゆるくなってるところか〜!と。
誰とでも気安く話せる状態になりたかったので、ゆるくしようとつとめてきたところもあり、「そこなのか!」という驚きとともに、これから気をつけていきたいなと思いました。(ひとみ)